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9%チューハイは体に悪い?
ストロング系チューハイの健康への影響を知りたい
確実に酔えるアルコール度数とジュースのような清涼感が魅力の9%チューハイ。
強烈なアルコールが人気ですが、果たして体にとって良いものなのでしょうか?
今回は9%アルコールの健康への影響と安全性についてまとめました。
それでは見ていきましょう!
ストロング系チューハイとは
ストロング系チューハイとは、9%〜12%と非常に高いアルコールとジュースのような甘い口当たりで、ビールやアルコールが苦手な方でも飲みやすいお酒です。
アルコール度数だけでなく、その飲みやすさから短時間でかなりの量を飲んでしまうと言う方も少なくありません。
今回はこのストロングチューハイの健康への影響を解説していきます。
9%チューハイチューハイのカロリー
9%チューハイのカロリーは、約50kcal/100ml前後です。
例えば人気の高い「氷結ゼロ」であれば、100mlあたり55kcal、「ストロングゼロ」であれば54kcal/100mlほどです。
糖質も比較的多いものが多いので、ダイエット中の方は注意が必要です。
9%チューハイの栄養素・成分
9%チューハイの栄養素は、ものによりますが、フルーツ果汁が中心のものであればビタミンが含まれます。
よくあるのがビタミンCやビタミンDが摂れるもの。
これらのチューハイはアルコールでありながらビタミンなどの栄養素を摂ることができるので少しは罪悪感が軽減されそうですね。
でも飲み過ぎには注意!
9%チューハイは体にいい?3つのメリット
アルコールの強烈な刺激が魅力な9%チューハイ。
果たして体にとって良いものなのでしょうか?
次に9%チューハイのメリットを3つ解説します。
アルコールには脳細胞の興奮を抑える働きを担う「GABA」と呼ばれる物質を活発にさせる成分があります。
脳の興奮を鎮めることで、ストレスの緩和につながるため、ストレスは次第に消えていきます。
また、アルコールは「理性の座」とも言われる大脳新皮質の動きを鈍くする作用があるので、それによって感情を刺激する古い皮質が活発になり、精神が高揚、元気が出てくると言う結果にもつながります。
体内で吸収されたアルコールは、アセトアルデヒドに変化して血管を広げるので血行促進効果も期待できます。
アルコールを少量飲むと一時的に血圧が下がり、脈拍数が増加することでも知られています。
アルコールが薬と言われるのはこうした作用があるからなんだね
アルコールには脳の視床下部にある満腹中枢を少し麻痺させる効果があるため、食欲増進の効果もあります。
食べ過ぎは問題ですが、食欲がない時にお酒を飲むとこうした効果があるので、ストレスを緩和する作用も加わり効果的です。
9%チューハイは体に悪い?3つのデメリット
ここまで9%チューハイのメリットを解説してきました。
では一方でデメリットにはどのようなものがあるでしょうか?
次に9%チューハイのデメリットを3つ解説します。
お酒は依存性のある「アルコール」を含むものです。
9%チューハイはそのアルコール度数が高く、長期間にわたって飲み続けるとお酒を飲まずにはいられない状況になります。
アルコール依存症に陥ると、睡眠障害や手足の痺れや幻覚などの症状に悩むだけでなく、人間関係にも影響を及ぼします。
なんでも飲み過ぎは注意が必要だね
長期にわたって飲酒を続けるとアルコール依存症だけでなく、肝臓でアルコールが代謝される際に中性脂肪が蓄積し、脂肪肝や肝硬変など様々な肝臓障害を引き起こします。
お酒が悪影響を与えるのは肝臓だけでなく、膵臓、消化器官、脳、末端神経に至るまで全身に障害が現れる可能性があります。
9%チューハイは、商品によっては人工甘味料など添加物が含まれていることが多いです。
これらの人工甘味料は、長期的に摂取することでインスリンの働きを鈍くし、血糖値をコントロールする力を弱くさせる研究で知られています。
人工甘味料を摂取していると、甘いものを食べているのに血糖値が上がらないために甘いものを食べすぎて太るとも言われています。
もちろん糖質の量によっては糖尿病にも注意が必要です。
おすすめの9%チューハイ
最近話題の無糖のレモン味です。
レモンのすっきりとした飲み心地とアルコール9%のガツンとしたアルコールが特徴です。
甘くない味わいなので、食事との相性も抜群です。
本格的なハイボールを味わうことができるチューハイです。
プリン体・糖質ゼロなので、健康にも配慮されています。
本格的なバー気分を味わいたい人におすすめです。
9%チューハイに関するみんなの意見
9%チューハイは体に悪い?まとめ
今回は9%チューハイは体に悪いのか?についてまとめました。
アルコールはストレス緩和機能があり、日頃の鬱憤を晴らす上では重要なツールです。
一方で、飲みすぎるとアルコール依存症や肝機能障害などの病気を引き起こします。
適度な量を心がけて、楽しいお酒ライフにしましょう!
・9%チューハイのカロリーは約50kcal/100mlほど
・アルコールはストレス緩和効果も
・血行促進や食欲増進効果も
・飲み過ぎはアルコール依存症の可能性
・肝機能だけでなく他の臓器にも負担が
・人工甘味料に注意
参考資料
・厚生労働省
・e-Stat(政府統計総合窓口)
・消費者庁
・AACD(一般社団法人 日本流通自主管理協会)
※正確な情報を提供するよう心がけておりますが、かならず「公式HPを確認の上購入する」よう、お願い申し上げます。