しめじは体にいい?栄養素・効用と選び方・保存方法

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主な栄養素(可食部100g当たり)
  • ビタミンB2: 0.28mg(1.2mg)
  • ビタミンB6: 0.19mg(1.2mg)
  • ビタミンD: 0.6μg(5.5μg)
  • カリウム: 310mg(2,000mg)
  • 食物繊維: 1.9(18g)
  • 糖質:0.9g

※カッコ内は成人女性1日の推奨量

品種

秋に松林に群生して、地面を占領するところから占地(しめじ)と呼ばれ、しめじたけ科に属しています。

普通、しめじと呼んでいるものは、本しめじ、かぶしめじのことで、軸の下が太く、傘は1cmほどの球形で、開くと山形になり、多くの種類があります。

なお、市販されているしめじは人工栽培によるひらたけというもので、しめじとは異なる種類です。

栄養素

生活習慣病予防に役立つ食物繊維や、ビタミンDの生成に役立つエルゴステロール、エネルギー代謝に関わるビタミンB2が豊富に含まれています。

濡れると傷みやすいので、パックごとまたは保存袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。

効用

しめじに含まれるβグルカンは、免疫力を高める効果があり、風邪予防やがん予防に役立ちます。

・ダイエット
・風邪予防
・がん予防
・生活習慣病予防

選び方

鮮度が落ちると、すぐに傘が崩れるので、かさのしっかりした、柄の長すぎないものを選ぶのがよいとされています。

かさの色が濃く、ハリのあるものが新鮮ですので、開きすぎているものは避けるようにしましょう。

保存方法

袋や保存パックに入れたものはそのまま冷蔵庫で保存できますが、風味が損なわれるので早めに食べましょう。

水分に弱いので洗わないようにして、塩を加えたお湯にくぐらせたものを冷凍保存にするのもオススメです。

調理と食べ合わせのコツ

「味しめじ」といわれるように、風味がよいので早く使い切ることです。

使うときは、ぬるま湯で手早く洗って、あまり煮過ぎないこと。煮すぎるとせっかくの風味が損なわれます。

おすすめの組み合わせ

牛乳

しめじのビタミンDによって、牛乳のカルシウムの吸収を促進します。

鶏肉

ビタミンB群は、脂質やたんぱく質の代謝を高めるので、併せて摂るようにしましょう。

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