記事内にプロモーションを含む場合があります。
キレートレモンって体に悪い？
疲労回復効果があるって本当？
レモン1個分の果汁で日常生活や運動後の疲労感を軽減する機能性ドリンク「キレートレモン」。
炭酸入りで爽快な印象が強い飲み物ですが、果たして体にとって良いものなのでしょうか？
そこで今回はキレートレモンの安全性と健康への影響について解説します。
体に良いものを飲んで、健康的な生活を送るようにしましょう！！
・キレートレモンのカロリーは約100kcal。
・ビタミンCの高い抗酸化作用
・クエン酸は疲労回復にぴったり
・飲みすぎは肌荒れや胃腸障害を引き起こす
・飲むならビタミンCを吸収する夜がおすすめ
・代替品として「C1000ビタミンレモン」も検討してみよう
キレートレモンとは
ポチップキレートレモンとはポッカサッポロフード＆ビバレッジより製造・販売されている機能性表示食品ドリンクです。
レモン1個分のたっぷりビタミンCとクエン酸が濃縮されたこのドリンクは、炭酸の爽快感もあって疲労回復に最適な飲み物となっています。
通常版のキレートレモンのほかに、クエン酸が豊富に含まれている「キレートレモンクエン酸2700」、無糖の「キレートレモンスパークリング」、ダブルレモンの「キレートレモンWレモン」など、さまざまな種類のキレートレモンが存在します。
キレートレモンのカロリー
キレートレモンのカロリーは68kcal/100mlほどなので、1本あたり100kcalほどです。
おやつの適正カロリーが200kcalほどなので、約半分を摂取することになります。
全部飲んでもそこまで気にならないカロリーだね
キレートレモンの栄養素・成分
キレートレモンにはレモン1個分の果汁が入っているため、ビタミンCとクエン酸が豊富に含まれています。
レモンペーストとして果皮や果肉も原材料に含まれているので、レモンの栄養素を余すことなく摂取することが可能です。
キレートレモンは体にいい？4つのメリット
爽快感の強いドリンク「キレートレモン」ですが、果たして体にとって良いものなのでしょうか？
次に、キレートレモンのメリットを4つ紹介します。
キレートレモンに含まれているビタミンCは「抗酸化ビタミン」と呼ばれる高い抗酸化作用があります。
抗酸化とは体内の活性酸素を除去することで酸化から身を守る作用のことで、老化やがん・生活習慣病予防としての効果を発揮します。
このほかにビタミンCはメラニンの生成を抑える働きがあるため、シミやしわの改善につながる美容効果も発揮します。
女性に嬉しい効果がいっぱいだね
参考：厚生労働省eJIM | ビタミンC | サプリメント・ビタミン・ミネラル | 一般の方へ | 「統合医療」情報発信サイト (ncgg.go.jp)
クエン酸は筋肉の部位における乳酸の濃度を低くする作用で知られています。
乳酸とは運動をした後に体にたまる毒素のようなもので、体内の乳酸成分の分解や新陳代謝を助ける役割をクエン酸は果たします。
また、体内に入ったマグネシウムやカルシウムなどのミネラル成分を効率的に吸収しやすくしてくれるので、様々な栄養を摂る上でも重要な栄養素と言えます。
参考：疲労をためない手軽な工夫？疲労回復に役立つクエン酸を上手に取りましょう (taisho.co.jp)
キレートレモンにはレモンのカリウムも含まれており、細胞内液の浸透圧を一定に保つ働きもあります。
カリウムは神経の興奮性や筋肉の収縮に関わる重要な要素で、不足すると脱力感や食欲不振などが見られることがあります。
大量に摂取した場合でも体内の調整が働くので、カリウムが過剰になることはあまりありません。
参考：カリウム | e-ヘルスネット（厚生労働省） (mhlw.go.jp)
レモンの皮に含まれるポリフェノールには、アンチエイジング効果があることでも知られています。
ポリフェノールは肥満抑制ホルモンでもある「アディポネクチン」の分泌を促し、糖をエネルギーとして脂肪の燃焼を促す働きがあります。
このホルモンはヒアルロン酸の合成も促すため、肌に嬉しいアンチエイジング効果があるという研究もあります。
キレートレモンは体に悪い？3つのデメリット
ここまでキレートレモンのメリットについて解説しました。
一方でデメリットにはどのようなものがあるでしょうか？
次にキレートレモンのデメリットを3つ解説します。
キレートレモンには1本（155ml）当たり。26.7gの糖質が含まれています。
この糖質量はコカ・コーラより多く、糖尿病への影響が心配されます。
糖質の摂りすぎは血液中のブドウ糖を過剰に増やし、動脈硬化や心筋梗塞・脳梗塞のリスクを高めるため注意が必要です。
ビタミンCを摂りすぎると下痢や吐き気などの悪影響を及ぼすことで知られています。
お腹がゆるくなること＝腸内環境の悪化が影響して、ビタミンCを摂りすぎた結果肌荒れを起こすという可能性もあります。
なんでも摂りすぎは注意が必要だね
ビタミンCだけでなく、クエン酸の摂りすぎでも体に悪影響を与えます。
クエン酸を一度に多量に摂取することで、まれに下痢や吐き気などの胃腸障害を引き起こす可能性もあります。
特にサプリなどで摂っている場合には、量が多くなりがちですので注意が必要です。
キレートレモンの効果的な飲み方は？
キレートレモンは「夜」に飲むとビタミンCの吸収がよくなるのでおすすめです。
また、ビタミンCはすぐに体から出ていく性質の栄養素なので、小分けにして数回飲むのがぴったりです。
熱を加えるとビタミンCが破壊される可能性があるので、そのまま飲むようにしましょう。
キレートレモンの1日の摂取量は？
キレートレモンの1日の摂取量の目安は、1日1本です。
清涼飲料水なので1日に飲食される食品とのバランスを考えて飲むようにしましょう。
前述したようにビタミンCやクエン酸の摂りすぎは逆効果なので飲みすぎには注意が必要です。
キレートレモンはどこで買える？
ポチップキレートレモンはコンビニエンスストア・スーパー・ドラッグストア、Amazonや楽天などのネットショップでも購入することができます。
Amazonや楽天などであれば、在庫を気にせず買えるからうれしいね！
キレートレモンの代替品は？
キレートレモンの代替品として「C1000ビタミンレモン」がオススメです。
C1000ビタミンレモンはハウスウェルネスフーズから発売されている炭酸飲料で、キレートレモンほどすっぱくなく、飲みやすいドリンクとなっています。
キレートレモンの口コミ・評判
キレートレモンは体に悪い？まとめ
今回はキレートレモンは体に悪いのか？について解説しました。
ビタミンCの抗酸化作用があり、老化や生活習慣病の予防としても最適なドリンク「キレートレモン」。
一方でビタミンCの摂りすぎは肌荒れを引き起こし、糖質も多いので糖尿病など注意が必要です。
適度な量を心がけて、健康的な生活を送るようにしましょう！
・キレートレモンのカロリーは約100kcal。
・ビタミンCの高い抗酸化作用
・クエン酸は疲労回復にぴったり
・飲みすぎは肌荒れや胃腸障害を引き起こす
・飲むならビタミンCを吸収する夜がおすすめ
・代替品として「C1000ビタミンレモン」も検討してみよう
参考資料
・厚生労働省
・e-Stat（政府統計総合窓口）
・消費者庁
・AACD（一般社団法人 日本流通自主管理協会）
※正確な情報を提供するよう心がけておりますが、かならず「公式HPを確認の上購入する」よう、お願い申し上げます。