ひき肉は体に悪い?添加物は?安全性と健康への影響を徹底解説

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ひき肉は体に悪い?

添加物は入ってる?

ハンバーグを作るのに最適な「ひき肉」。

普段使うことの多い食材ですが、果たして体にとって良いものなのでしょうか?

そこで今回はひき肉の安全性と健康への影響を解説します。

コノハ
コノハ

バランスの良いものを食べて、健康的に過ごしましょう!

結論

・ひき肉のカロリーは肉の種類によって異なる

・鶏ひき肉は171kcal/100g

・豚ひき肉は209kcal/100g

・牛ひき肉は251kcal/100g

・鉄は貧血予防に

・ビタミンB1は糖質の代謝を助ける

・ミネラルが豊富でうつ病や統合失調症予防に

・生産国や産地が分かりにくい

・脂質が多く太る原因にも

ひき肉とは

ひき肉とは牛や豚などの食用肉をミキサーなどですりつぶし、細切れにしたものです。

大昔には硬くて食べにくい馬肉を食べやすくなるために工夫したもので、ヨーロッパなどで労働階級の方が廉価な屑肉など食べやすくなるように加工されていました。

ひき肉のカロリー

ひき肉のカロリーは肉の種類によって異なります。

最もカロリーが低いのは鶏ひき肉で171kcal/100g。

ついで豚ひき肉の209kcal/100g、牛ひき肉の251kcal/100gと続きます。

通常の肉でも鶏肉は低カロリーですので、ダイエットとして食べるのであれば鶏ひき肉がおすすめです。

ひき肉の栄養素・成分

ひき肉の栄養素は、ビタミンB1などのビタミン類のほかに、カリウム・リン・亜鉛・鉄などのミネラル類も豊富です。

肉の種類によって栄養素は分かれますが、大きくは上記の栄養素が入っていることになります。

ひき肉は体にいい?メリット4選

日常的に使うひき肉ですが、果たして健康にとって良いものなのでしょうか?

次にひき肉のメリットを4つ解説します。

鉄は貧血予防に

赤血球のヘモグロビンに多く存在する鉄は、全身に酸素を行き渡らせる上で重要な栄養素です。

鉄を摂取することで体内に酸素が行き渡り、学習能力や運動能力が向上します。

ほかにも精神の安定に必要な脳内神経物質の合成に必要な栄養素なので、うつ病予防にも効果的です。

糖質の代謝を助けるビタミンB1

ビタミンB1は炭水化物などの糖質をエネルギーに変える効果があります。

「疲労回復ビタミン」ともよばれ、脳や神経、筋肉の伝達に欠かせないビタミンです。

脳内の神経伝達物質を正常に保つ役割から、アルツハイマーの予防・改善に役立つとの研究も出ています。

免疫を強化する亜鉛

亜鉛は皮膚や粘膜を正常に保つ効果があります。

粘膜を保護するビタミンAを体内にとどめる効果があり、喉の痛みや鼻水などを緩和する効果でも知られています。

新陳代謝も活性化するため、肌や髪のターンオーバーにも効果を発揮します。

コノハ
コノハ

女性にも嬉しい栄養素だね

代謝を助けるナイアシン

ナイアシンはビタミンB群の一つです。

二日酔いのアルコールを分解する時に働く酵素を助ける「補酵素」として役立ちます。

エネルギーの生産やタンパク質の代謝、DNAの生産や修復などさまざまなところで役立っています。

脳の神経伝達物質の生成にも関わり、うつ病ほか統合失調症の予防・改善としても効果的です。

ひき肉は体に悪い?デメリット3選

ここまでひき肉のメリットを解説してきました。

では一方でデメリットにはどのようなものがあるでしょうか?

次にひき肉のデメリットを3つ解説します。

脂質が多く、肥満の原因にも

赤身のひき肉を買えば問題ないですが、スーパンなどで売っているひき肉は脂肪が多いことがあります。

脂肪が多い分脂質も多くなるので、太る原因にもなりがちです。

カロリーやダイエットをしてる方は赤身のひき肉を買うようにしましょう。

ラベルから生産国や産地が分かりづらい

ひき肉は一般的に様々な産地や生産国のものであることが多く、それらは記載されていません。

産地や生産国にこだわりがある方は、ひき肉を控えるか自作した方が無難ではあります。

火を通さないと食中毒の可能性も

ひき肉を使ったハンバーグやメンチカツの場合、中心部まで火が通っていないと食中毒の可能性があります。

常識的に思われるかもしれませんが、厚生労働省より通達が出るほど問題視されています。

肉眼での確認になりますが、見た目を確認しながら焼くようにしましょう。

コノハ
コノハ

必ず中を確認しようね

ひき肉の1日の摂取量は?

1日の適正のひき肉の摂取量は200gほどです。

大きめに作って1つ分、通常の大きさで2つ分ほどが最適かと思います。

ひき肉は赤身でないところは脂質が多く、太る原因にもなりやすいので注意しましょう。

ひき肉に関するみんなの意見

ひき肉は体に悪い?まとめ

今回はひき肉は体に悪いのか?について解説しました。

日常的にハンバーグやメンチカツでよく使われるひき肉。

ビタミンB1やミネラル類が豊富で、脳の神経伝達物質など心の病にも最適です。

一方で産地がわかりにくく、脂質が多いものも売られていることが多く、太る原因になりやすいです。

コノハ
コノハ

適度な量を心がけ、健康的な生活を送るようにしましょう。

結論

・ひき肉のカロリーは肉の種類によって異なる

・鶏ひき肉は171kcal/100g

・豚ひき肉は209kcal/100g

・牛ひき肉は251kcal/100g

・鉄は貧血予防に

・ビタミンB1は糖質の代謝を助ける

・ミネラルが豊富でうつ病や統合失調症予防に

・生産国や産地が分かりにくい

・脂質が多く太る原因にも

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