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ケチャップは体に悪い?
太るって本当?
ポテトやオムライスの定番といえる「ケチャップ」。
日常生活でよく登場する調味料ですが、果たして体にとっての良いものと言えるのでしょうか?
今回は ケチャップの安全性と健康への影響を解説します。
それでは見ていきましょう!
・ケチャップのカロリーは119kcal/100g
・塩分が低く、高血圧予防に
・リコピンは抗酸化作用がある
・βカロテンは生活習慣病予防にも
・糖質が多く、血糖値に注意
・リコピンが肌を赤くすることも
・塩分の摂りすぎには注意
ケチャップとは
ケチャップとは、野菜( 特にトマト) や果物を原料として作る調味料のことです。
日本のトマトケチャップは明治期にアメリカから輸入されたもので、トマトケチャップを使用した料理が普及することで急速に広まりました。
日本では洋食のほかに、酢豚やエビチリなど中華に使用されることも多いです。
ケチャップのカロリー
ケチャップのカロリーは100gあたり119kcal程度。
大さじ1杯なら19kcalになります。
マヨネーズのカロリーは100gあたり704kcalなので、約⅙のカロリーになります。
調味料の中ではカロリーが低い方なので、ダイエット中の使用も期待できます。
ケチャップの栄養素・成分
ケチャップに含まれる栄養素は、βカロテン、ビタミンE、モリブデン、リコピンなどです。
ミネラル類も豊富で、ナトリウム、ガリウムといった栄養素が含まれています。
ケチャップは体にいい?メリット4選
定番の調味料「ケチャップ」。
食事などで登場する回数が多い調味料ですが、果たして体にとって良いものなのでしょうか?
次にケチャップのメリットを4つ紹介します。
ケチャップの塩分量は大さじ1あたり0.5gほど。
ポン酢は7.8g、マヨネーズは2.0g なので比較しても塩分量が低くなっています。
塩分は摂りすぎると高血圧になり、動脈硬化や心筋梗塞などを引き起こすので、こうした生活習慣病予防に最適な調味料となっています。
トマトに含まれる栄養素であるリコピンは、やカロテノイド」と呼ばれる成分で赤い色素であることでも有名です。
リコピンには抗酸化作用と呼ばれる作用がビタミンEより含まれています。
抗酸化作用とは体内の活性酸素を除去し、身体を酸化カラミを守ることで、老化やがん、生活習慣病予防に役立ちます。
体に必要な栄養素だね!
同じくトマトに含まれているβカロテンは、ビタミンAに変換されることから、皮膚や粘膜の健康を維持したり細胞の増殖や分化に効果的です。
リコピンと同じく抗酸化作用があることで知られており、免疫力向上にも効果があります。
ビタミンB6は赤血球のヘモグロビン合成に欠かせない栄養素で、免疫機能の正常な働きや皮膚の抵抗力増進に効果的です。
ほかにも肝臓に脂肪が蓄積するのを防ぐ効果もあるので、肝脂肪予防にも効果を発揮します。
また、女性ホルモンの作用から月経困難症やつわり改善にも効果的です。
女性に嬉しい栄養素だね!
ケチャップは体に悪い?デメリット3選
ここまでケチャップのメリットを解説してきましだ。
では一方でデメリットにはどのようなものがあるでしょうか?
次にケチャップのデメリットを3つ解説します。
ケチャップには大さじ1杯に4gの砂糖が含まれています。
低カロリーではありますが、摂りすぎることで血糖値が上がり、糖尿病などを引き起こす危険性があります。
血糖値になると血管壁が崩れやすくなったり、詰まりやすくなるので注意が必要です。
リコピンを摂取することで肌が黄色や赤色に変化する可能性があります。
リコピンは抗酸化作用があり、肌に良いものなのですが、肌に溜まりやすい性質があります。
そこまで気になる効果ではありませんが、みかんと同じく皮膚が変化しやすい点には注意が必要です。
ケチャップは塩分が少ないことは前述しましたが、量を多く摂ることによって高血圧の原因になることはあります。
特に塩分量が少なく感じて食べ過ぎてしまうとカロリーが増え、太る要因にもなります。
食べ過ぎには注意が必要だね
おすすめのケチャップ
厳選したトマトを14種類も使用した、カゴメの伝統製法で作られたケチャップです。
毎日の味付けに使いやすく、飽きない味が魅力です。
オーガニック素材を100%使用したケチャップで、トマト本来のおいしさを味わうことができます。
素材そのままの美味しさを楽しみたい人におすすめです。
ケチャップに関するみんなの意見
ケチャップは体に悪い?まとめ
今回はケチャップは体に悪いのか?についてまとめました。
塩分やカロリーが低く、高血圧予防に最適な調味料ケチャップ。
食べすぎることによって肌の色が変化したり、糖質を摂りすぎることによって血糖値が上がることに注意したいです。
適度な量を心がけて、健康的な食生活を送りましょう!
・ケチャップのカロリーは119kcal/100g
・塩分が低く、高血圧予防に
・リコピンは抗酸化作用がある
・βカロテンは生活習慣病予防にも
・糖質が多く、血糖値に注意
・リコピンが肌を赤くすることも
・塩分の摂りすぎには注意
参考資料
・厚生労働省
・e-Stat(政府統計総合窓口)
・消費者庁
・AACD(一般社団法人 日本流通自主管理協会)
※正確な情報を提供するよう心がけておりますが、かならず「公式HPを確認の上購入する」よう、お願い申し上げます。