メンマは体に悪い?食べ過ぎの影響と栄養素・安全性に関して徹底解説

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メンマは体に悪い?

食べ過ぎの影響を教えてほしい

ラーメンのトッピングとしておなじみのメンマ。

美味しいというイメージがある一方で、「体に悪い」というイメージも持たれている方もいるかもしれません。

実際に、メンマは食べ過ぎるとどのような影響があるのでしょうか。また、栄養素や安全性についても気になるところです。

そこで今回は、メンマの摂取について、食べ過ぎの影響や栄養素・安全性に関して徹底的に解説します。

コノハ
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それでは見ていきましょう

結論

・メンマのカロリーは19kcal/100g

・賞味期限は未開封の場合4ヶ月〜1年半

・食物繊維の整腸作用がある

・ビタミンCは美肌効果も

・チロシンは集中力を高める

・カリウムはむくみ予防に

・鉄は酸素を全身に行き渡らせる

・味付けメンマの場合は塩分量に注意

・食物繊維の摂りすぎ下痢や腹痛のもとに

・チロシンはシミやそばかすが濃くなることも

・妊娠中でもメンマは食べられる

・摂取量は10g〜20gを推奨

メンマとは

メンマは日本の伝統的な食材の一つで、竹の子を発酵させたものを指します。

メンマの語源は、麺料理に載せる細切りの具材を指す「麺碼児(マチク)」が由来と言われています。

日本ではラーメンや酒肴として用いられており、炒め煮にしたりラー油に和えたりして調理されています。

メンマのカロリー

メンマのカロリーは19kcal/100gほど。

筍が原料のため、ほとんどカロリーはありません。

ただし、味付けをしたメンマは塩分やカロリーが高いのでダイエット目的で食べるのはあまりお勧めできません。

メンマの賞味期限は?

メーカーにもよりますが、メンマは暗所で4カ月〜1年半ほど長持ちします。

開封後はどのメーカーの場合でも冷蔵庫での保存が推奨されています。

味付けメンマの場合は味付けにもよりますがあまり保存が効かないので、1週間を目安に食べ切ると良いでしょう。

メンマは体にいい?5つのメリット

ラーメンのトッピングとして定番のメンマ。

美味しいことはもちろんですが、実は体にもいいことがあるのをご存知でしょうか?

今回は、メンマが持つ5つのメリットについて、詳しく解説していきます。

メンマを食べることが健康につながると知って、今後の食生活に取り入れてみませんか?

食物繊維には整腸効果がある

メンマに含まれる食物繊維は、小腸で消化されずに大腸へと届く性質から整腸効果が期待できます。

ほかにも便のかさを増すことで、腸を刺激し、快便効果も引き起こします。

そのほかにも血糖値の上昇の抑制や血液中のコレステロール低下など様々な効果を発揮します。

ビタミンCは美肌効果も

ビタミンCは「抗酸化ビタミン」とも呼ばれる抗酸化作用があります。

抗酸化とは体内の活性酸素を除去し、体を酸化から身を守ることで、老化やがん、生活習慣病の予防につながります。

またビタミンCはメラニンの生成を抑制するため、シミやそばかすを出来にくくします。

チロシンには集中力を高める効果が

メンマに含まれるのはビタミンだけではありません。

チロシンは脳内を活性化させるドーパミンやノルアドレナリンの分泌を促すため、集中力を高める効果があります。

ノルアドレナリンの合成を促すため、緊張効果を和らげ、神経の緊張をほぐすことによってストレスを軽減させます。

カリウムはむくみ予防にも

メンマはほかにカリウムも含んでいます。

カリウムは細胞の浸透圧を維持する効果があるため、むくみ予防に最適です。

ほかにも腎臓でのナトリウムの再吸収を抑制して、尿に排出するため血圧を下げる効果もあります。

鉄は運動能力や学習能力の向上に効果的

鉄の働きは、酸素を全身に行き渡らせることです。

鉄不足の場合には思考力、学習能力の低下を引き起こしますが、十分に摂取することによって運動能力や学習能力の向上に役立ちます。

※鉄が欠乏する場合には、鉄欠乏性貧血の症状が出る場合もあります。

メンマは体に悪い?3つのデメリット|食べすぎ注意

実際に、メンマには3つのデメリットが存在します。

今回は、メンマの摂取による体への悪影響について、詳しく解説していきます。

メンマを食べる前に知っておくべき、注意点を押さえておきましょう。

塩分の取りすぎは高血圧に

メンマ、特に味付けメンマの場合は塩分が含まれているケースが多いです。

塩分を多量に摂取することによって高血圧となり、動脈硬化や腎不全、脳卒中や心筋梗塞のリスクが高まります。

メンマを食べる場合には味付けに含まれている塩分を気にするようにしましょう。

食物繊維の摂りすぎは腹痛や下痢のもと

食物繊維は摂取することによって快便効果が期待されますが、摂りすぎると逆効果だったりします。

食物繊維によって便のかさが増えすぎると、腸を圧迫し、腹痛や便秘の原因にもなるのです。

コノハ
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ダイエットに効果的といっても食べ過ぎには注意しようね。

チロシンはシミやそばかすが濃くなることも

チロシンは紫外線から体を守るためのメラニン色素を生成するものですが、メラニンの量が増えすぎるとシミやそばかすが濃くなる原因にもなります。

また、ノルアドレナリンが増えすぎると血圧の上昇を引き起こすため、高血圧の方は注意が必要です。

メンマは妊娠中に食べられる?

メンマには妊娠中にもおすすめな栄養素「チロシン」を含んでいるため、妊娠中でも食べることが出来ます。

一方で味付けの濃いメンマの場合には塩分量が多いためむくみや高血圧には注意が必要です。

メンマに関するみんなの意見


メンマの1日の摂取量は?|食べ過ぎ注意

メンマは栄養価が高い成分もあるので、適度な量であれば摂取しても体に良いです。

1日あたり10g〜20gを基準に食べた方が良いでしょう。

あまりに食べすぎると食物繊維が多く、胃腸に影響を与える可能性があるので注意が必要です。

メンマは体に悪い?まとめ

以上、メンマの摂取について、食べ過ぎの影響や栄養素・安全性に関して解説してきました。

メンマには、食べ過ぎによるデメリットもあるため、適量を守って摂取することが大切です。

一方で、栄養素的にも魅力的な面があるため、バランスの良い食生活に取り入れていくことをおすすめします。

コノハ
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健康に気を付けた食生活を送っていきましょう!

結論

・メンマのカロリーは19kcal/100g

・賞味期限は未開封の場合4ヶ月〜1年半

・食物繊維の整腸作用がある

・ビタミンCは美肌効果も

・チロシンは集中力を高める

・カリウムはむくみ予防に

・鉄は酸素を全身に行き渡らせる

・味付けメンマの場合は塩分量に注意

・食物繊維の摂りすぎ下痢や腹痛のもとに

・チロシンはシミやそばかすが濃くなることも

・妊娠中でもメンマは食べられる

・摂取量は10g〜20gを推奨