記事内にプロモーションを含む場合があります。
ケバブは体に悪い?
ダイエットに効果的って本当?
最近フランチャイズなどでチェーン店が増えてきている「ケバブ」。
独特な味付けと野菜との組み合わせが魅力の一つですが、果たして体にとって良いものなのでしょうか?
そこで今回はケバブの安全性と健康への影響を解説します。
それでは見ていきましょう!
・ケバブのカロリーは100gあたり280kcal
・肉はタンパク質があり、代謝をUPさせる
・ヨーグルトはビタミンB1、B2が豊富
・ビタミンB12は貧血予防にも
・脂質が多く、太りやすい
・肉類はがんの可能性を高める
・マヨネーズはトランス脂肪酸を使用している可能性も
ケバブとは
ケバブとは中東やその周辺地域で食べられる肉や魚や野菜をローストした料理の総称です。
語源はアッガド語に「焼く」「焦がす」という意味の「カバブー」があり、それに由来するとされています。
羊肉を使用することが多いですが、日本ではあまり流通していないことから牛肉や豚肉を使用することが多いです。
ピタパンなどに野菜や肉を入れて提供される形がよく見られます。
ケバブのカロリー
ケバブのカロリーは具材にもよりますが、100gあたり280kcalほど。
1人前が182gなので510kcalほどになります。
糖質量が比較的高く、また野菜もあるために食物繊維が多く含まれています。
肉はタンパク質が多いのも特徴です。
ケバブの栄養素・成分
ケバブに含まれる栄養素は、タンパク質の他にビタミンB12など肉の栄養素が含まれています。
ほかにもソースにはヨーグルトを使用しているため、ビタミンB1やB2などの栄養素を含んでいます。
野菜の栄養素を含めると、ビタミンをたくさん摂れるんだね!
ケバブは体にいい?メリット4選
最近流行しているケバブですが、果たして体にとって良いものなのでしょうか?
次にケバブのメリットを4つ解説します。
ケバブに含まれる肉にはタンパク質が多く含まれています。
タンパク質には食欲抑制や代謝UPといったダイエット効果のほか髪の毛や爪などを作るのに欠かせない栄養素です。
特にタンパク質を消化する過程で分泌されるコレシストキニンやGLP1といったホルモンには食欲を抑える効果が期待できます。
食事をエネルギーに変換する効果から、脂肪燃焼や基礎代謝向上にも効果的です。
肉に含まれるビタミンB12には、神経の働きを正常にするほかに貧血予防に効果を発揮します。
ビタミンB12はタンパク質や神経細胞内の核酸の合成を助け、末梢神経や中枢神経の回復や機能維持に効果的です。
これらの効果から、睡眠障害などの改善に効果的だと言われています。
ヨーグルトに含まれるビタミンB1は「疲労回復ビタミン」とも言われ、糖質の代謝を助けます。
脳や神経系の伝達に欠かせない栄養素ですので、糖質を燃やし、エネルギーに変える上で重要になってきます。
ほかにもヨーグルトにはビタミンB2が含まれており、「発育のビタミン」とも呼ばれています。
爪や髪などの生成に役立ち、脂質の代謝を助けるため、ダイエットにも効果的です。
トマトに含まれるリコピンは抗酸化作用があります。
抗酸化作用とは体内の活性酸素を除去し、体を酸化から身を守ることです。
老化やがん、生活習慣病の予防に効果的と言われています。
リコピンはほかにも心臓疾患、血管疾患、前立腺がんリスクを低減させる研究もあります。
ケバブは体に悪い?デメリット3選
ここまでケバブのメリットを解説してきました。
では一方でデメリットにはどのようのものがあるでしょうか?
次にケバブのデメリットを解説します。
ケバブの材料である肉には脂質が含まれています。
脂質は脂質性ビタミンの吸収を助けたり、体温を維持、内臓を保護する上で必要なものですが、摂りすぎることのリスクがあります。
脂質の取りすぎは、血管内の中性脂肪を増加させ、悪玉コレステロールを増加させます。
肥満や脂質異常症の他に、動脈硬化を引き起こすので注意が必要です。
肉類の摂取は結腸がんを引き起こすことも研究によってわかっています。
また、肉類に含まれる動物性タンパク質はエネルギー源となる一方で食べすぎると体臭が悪化することがあります。
ワキガ臭、腸内環境の悪化、疲労臭の3つの臭いが強くなる傾向にあるので注意が必要です。
マヨネーズに含まれるトランス酸は、悪玉コレステロールを増やし、善玉コレステロールを減らす作用があります。
そのため血液中の脂質が変化し、動脈硬化などの危険性があります。
手作りマヨネーズであれば問題ない場合が多いんだけどね
おすすめのケバブ
味付けが丁寧かつジューシーな肉がボリューム満点です。
インターナショナルな雰囲気ですが、日本語を話せるスタッフがいるため問題ありません。
ボリューム満点なケバブが人気で、リーズナブルでありながら肉や野菜がたっぷりと盛られています。
陽気なトルコ人のスタップの接客も魅力の一つです。
ケバブに関するみんなの意見
ケバブは体に悪い?まとめ
今回はケバブは体に悪いのか?について解説しました。
肉のタンパク質は代謝をアップさせ、野菜のビタミンが豊富で体に良いケバブ。
一方で食べ過ぎは脂質を増やし、動脈硬化や太る原因にもなります。
適度な量を心がけて、健康的な生活を送りましょう!
・ケバブのカロリーは100gあたり280kcal
・肉はタンパク質があり、代謝をUPさせる
・ヨーグルトはビタミンB1、B2が豊富
・ビタミンB12は貧血予防にも
・脂質が多く、太りやすい
・肉類はがんの可能性を高める
・マヨネーズはトランス脂肪酸を使用している可能性も
参考資料
・厚生労働省
・e-Stat(政府統計総合窓口)
・消費者庁
・AACD(一般社団法人 日本流通自主管理協会)
※正確な情報を提供するよう心がけておりますが、かならず「公式HPを確認の上購入する」よう、お願い申し上げます。