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いわしの骨はたべることができるの?
どうやって調理すればいいんだろう?
健康的な食生活を心がける上で、魚は欠かせない栄養源です。ですが「魚の骨」を残す方が大半だと思います。
そこで疑問に思うのが「いわしなどの魚の骨は食べることができるのか?」という点です。
そこで今回は「いわしの骨は食べれるのか」と「その調理法」の解説をしていきます。
骨まで食べて魚の栄養素を残さず摂りましょう!
・いわしの骨は調理法によっては食べることができる
・カルシウムは骨や歯の形成を助けるだけでなく、イライラを予防する
・コラーゲンは肌に弾力と潤いを与える
・リンは代謝アップに効果的
・ビタミンDは免疫力を向上する
・骨まで食べることでゴミを減らすこともできる
・骨を食べる際は口内や喉などに刺さることに注意が必要
・骨の唐揚げや圧力鍋で調理するのが最適
いわしの骨は食べられる?
いわしの骨は食べることができます。
細かく砕いたり、煮たりすることによって美味しく食べることができるので、この記事ではいわしの骨を食べるメリットと共に、食べ方も紹介します。
いわしの骨を食べることの5つのメリット
意外と世間では食べられていない「いわしの骨」ですが、果たして食べることのメリットはあるのでしょうか?
初めにいわしの骨を食べるメリットを5つ解説します。
カルシウムは骨や歯の形成を助ける働きがあります。ごく一部はカルシウムイオンとして血液や筋肉、神経内にあり、筋肉の興奮を防いで心筋の収縮に作用します。
また脳の興奮を抑える働きもあるので、集中力の向上やイライラの防止にも効果的です。
いわしの骨にはコラーゲンも含まれています。
コラーゲンは丈夫な骨を形成するほか、関節の動きを良くする効果もあるので関節痛などにも効果的です。
加えて肌に潤いや弾力を与えるので、お肌の調子が気になる女性にもおすすめです。
いわしを含む魚の骨にはリンが含まれています。
リンの主な働きは、骨や歯を丈夫にしたり、代謝のサポートを行うことです。
遺伝を司る核酸の生成に関係しており、神経や筋肉を正常に保つ効果もあります。
その他、エネルギーを蓄える効果もあるため、食事に取り入れたい栄養素とも言えます。
ビタミンDは正常な歯や骨を形成する効果があります。
最近の研究では免疫力を高め、がんや糖尿病、自閉症や妊娠のしやすい体づくりとしても効果を発揮すると言われています。
風邪やインフルエンザになりやすい人にはぴったりの栄養素です。
いわしを骨まで食べることによって、食事から出るごみを少なくするのにも役立ちます。
普段は食べる機会のないいわしの骨ですが、調理すれば食べられるようになるので、この機会にぜひ試してみてください。
いわしの骨を食べることの注意点
ここまでいわしの骨を食べることのメリットを解説しましたが、食べる際には注意が必要です。
次にいわしの骨を食べることの注意点を解説します。
いわしの小骨などは口内や喉などに刺さりやすい物です。
特によく噛み砕いたり、調理に気をつけないと骨が刺さる可能性がある点には注意が必要でしょう。
いわしの骨が刺さる以外に人体に悪影響を与えることは基本的にありません。
カルシウムやコラーゲンを摂取するためにも骨まで食べれる調理法をぜひ試してみてください。
いわしの骨の調理法は?
次に、いわしを骨まで食べれるようにする調理法を紹介します。
※クックパッドなどを参考に掲載しています。
レシピ:カリカリ鰯の骨せんべい♪カリッ by さんぱうろ 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが381万品 (cookpad.com)
いわしの骨を油で揚げて、塩胡椒を振るだけでさっくりと食べることができます。
カリカリに揚げれば喉に引っかかりにくくなるのでおすすめです。
レシピ:IPA豊富!我が家流いわしのつみれ汁 by オリエンタルママ 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが381万品 (cookpad.com)
いわしの骨を細かく砕いてつみれにすることで美味しく食べることができます。
骨のコリッとした食感が楽しいレシピです。
レシピ:【圧力鍋】鰯の骨ごと柔らか煮 by kuisugiマサ 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが381万品 (cookpad.com)
圧力鍋で煮物にすることによって、骨までホロホロになり、丸ごと食べやすいです。
調理も簡単なのでぜひ試してみてください。
いわしの骨に関するみんなの意見
いわしの骨は食べられる?まとめ
いわしの骨は細かく砕いたり、煮たりすることによって食べることができ、カルシウムやコラーゲン、リン、ビタミンDなどの栄養素が豊富に含まれます。
ただし、小骨が口内や喉に刺さることがあるため、注意が必要です。魚好きや栄養に関心がある人は、いわしの骨を食べることで健康につながる可能性があるため、積極的に摂取しましょう。
体に良いものを食べて、健康的に過ごそう!
・いわしの骨は調理法によっては食べることができる
・カルシウムは骨や歯の形成を助けるだけでなく、イライラを予防する
・コラーゲンは肌に弾力と潤いを与える
・リンは代謝アップに効果的
・ビタミンDは免疫力を向上する
・骨まで食べることでゴミを減らすこともできる
・骨を食べる際は口内や喉などに刺さることに注意が必要
・骨の唐揚げや圧力鍋で調理するのが最適
参考資料
・厚生労働省
・e-Stat(政府統計総合窓口)
・消費者庁
・AACD(一般社団法人 日本流通自主管理協会)
※正確な情報を提供するよう心がけておりますが、かならず「公式HPを確認の上購入する」よう、お願い申し上げます。