ホヤは体に悪い?まずい?デメリットと栄養素を徹底解説

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ホヤは体に悪い?

まずいって本当?

独特の見た目と食感が特徴の「ホヤ」。

毒々しい見た目なので実際はどんな味なのか気になりますよ。

そこで今回はホヤの味と健康への影響を徹底解説します。

コノハ
コノハ

ホヤを食べて、健康的に過ごそう!

結論

・ホヤのカロリーは30kcal/100g

・独特の食感と5つの味覚が特徴

・ホヤはリンや鉄分が豊富

・葉酸は新陳代謝を促進する

・食べ過ぎは吐き気や食欲不振の原因に

・1日の摂取量は2個までを目安に

ホヤとは

ホヤは貝だと思われがちですが、貝でも魚でもありません。

実は動物に近い脊索動物の一種だと言われています。

その名前の由来は「火屋(ほや)」、つまりランプシェードに見た目が似ているからで、凹凸のあるその見た目から「海のパイナップル」とも呼ばれています。

ホヤのカロリー

ホヤのカロリーは、30kcal/100gです。

1匹あたりの可食部は46gなので、14kcalほどになります。

ほとんどカロリーはないので、食べ過ぎなければこれが原因で太るということはないでしょう。

ホヤの栄養素・成分

ホヤに含まれる栄養素はビタミンB12、亜鉛、鉄が含まれています。

アボヤとアカホヤは、特にカリウム、ビタミンB12、ビタミンEが豊富で、味覚の基本的な要素をすべて一度に味わえる食材となっています。

ホヤはまずい?どんな味がする?

ホヤ独特の塩味と甘みが特徴です。

口の中でじわっとくる潮の味と、ホヤの甘み・苦味・酸味・うまみの5種類の味わいが一度に堪能できると言われています。

新鮮なホヤなら匂いはほとんどないため、匂いが気になるという方は少ないです。

コノハ
コノハ

食感に特徴はありますが、独特の味わいは絶品ですのでぜひお試しください!

ホヤは体にいい?4つのメリット

独特な味わいと見た目が印象的なホヤですが、果たして体にとって良いものなのでしょうか?

次にホヤのメリットを4つ紹介します。

リンは歯や骨を丈夫にする

ホヤに含まれているリンは、歯や骨にリン酸カルシウム・リン酸マグネシウムとして存在しており、歯や骨を丈夫にする上で不可欠な栄養素です。

また、ほかにもタンパク質と結合する事で細胞膜や核酸の構成要素として存在するほか、細胞の浸透圧やphバランスを保つなど体内の様々な働きに関わってきます。

コノハ
コノハ

体の健康を維持する上で重要な要素だね

鉄は貧血予防に

鉄分の主な働きは、全身に酸素を運搬する事です。

鉄を補う事で、学習能力や運動能力の向上に期待できます。

ほかにも鉄分をとることで貧血予防にもなるため、生理中などに積極的に摂りたい栄養素でもあります。

新陳代謝を促す亜鉛

ホヤに含まれている亜鉛は髪や肌に欠かせない栄養素です。

亜鉛は新陳代謝を活性化する作用があるので、肌のターンオーバーや髪の生え替わりに効果的です。

古い細胞を新しい細胞に変えるため、シミやそばかすなどを防ぐ効果もあります。

またコラーゲンの生成にも関わっているため、肌のハリを維持するのにも効果的です。

EPAやDHAは記憶力の維持に不可欠

EPAやDHAは魚などに含まれる栄養素で、脳神経を活性化し、記憶力の向上などが期待できます。

EPAは特に、血小板凝集抑制効果が非常に高く、心筋梗塞や、虚血性心疾患の予防効果も期待できます。

コノハ
コノハ

魚を食べると頭にいいってよく言うよね

ホヤは体に悪い?3つのデメリット

ここまでホヤのメリットについて解説してきました。

では一方でデメリットにはどのようなものがあるでしょうか?

次にホヤのデメリットを3つ解説します。

リンの摂りすぎはカルシウムの吸収を妨げる

リンの摂りすぎは、カルシウムの吸収を妨げることで知られています。

他にも、腎機能に障害がある場合は尿へのリンの排出量が減るために、血液中の濃度が増えるため注意が必要です。

長期的に過剰摂取が続くと副甲状腺機能の亢進を引き起こすとも言われています。

吐き気や前立腺がんのリスクが増える亜鉛

亜鉛を過剰摂取した場合は、吐き気や嘔吐、食欲不振、胃痙攣、下痢、頭痛などの兆候と現れます。

長期にわたって摂取すると、銅の減少や免疫の低下、善玉菌の減少、前立癌のリスクなどを引き起こすので注意が必要です。

魚油とサプリメントの併用は注意

EPAやDHAなどのサプリを併用する場合にも気をつけなければいけません。

EPAやDHAなどのオメガ3脂肪を食事以外から過剰に摂取すると、不整脈の一種である心房細動のリスクが用量依存的に上昇することがスイスの研究からわかっています。

また、血液が固まりにくいと言う副作用もあるため出血を伴う手術などをする場合には注意が必要です。

ホヤの適切な1日の摂取量は?

ホヤの塩分量を考えると、1日の摂取量は2個までが推奨です。

ホヤには100gあたり3.3gの塩分が含まれているため、食べ過ぎは塩分過多となり、高血圧を引き起こすので注意が必要です。

ホヤに関するみんなの意見

ホヤは体に悪い?まとめ

今回はホヤは体に悪いのか?についてまとめました。

独特な食感と豊かな味わいが特徴のホヤですが、食べるとビタミンB16やリンなど豊富な栄養素を摂ることができます。

一方で食べすぎるとリンや鉄を取りすぎることとなり、吐き気や食欲不振などの原因にもなるので注意が必要です。

コノハ
コノハ

適度な量を心がけて、健康的な生活を送るようにしましょう!

結論

・ホヤのカロリーは30kcal/100g

・独特の食感と5つの味覚が特徴

・ホヤはリンや鉄分が豊富

・葉酸は新陳代謝を促進する

・食べ過ぎは吐き気や食欲不振の原因に

・1日の摂取量は2個までを目安に

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