記事内にプロモーションを含む場合があります。
せんべいは体に悪い?
カロリーや太りやすさはどうなんだろう?
日本のお菓子の代名詞とも呼ばれる「せんべい」。
脂質が少なくて健康そうなイメージがありますが、実際の体への影響はどうなのでしょうか?
そこで今回はせんべいの安全性と健康への影響を解説します。
それでは見ていきましょう!
・せんべいのカロリーは19kcal/5gほど
・炭水化物はエネルギーになる
・タンパク質は食欲抑制にも
・ゴマや大豆は栄養素が豊富でオススメ
・糖質が多く太りやすい
・塩分は高血圧の原因にも
・加工や材料によっては太る要因に
せんべいとは
せんべいとは、小麦粉や米粉などを練り、鉄板などで焼いたものです。
日本の米を原料とするせんべいは、「米菓せんべい」ともいい、うるち米を突いたり伸ばしたりして作る米菓であり、「焼きせんべい」や「揚げせんべい」などの種類があります。
歴史としては、縄文時代に栗や芋をすりつぶして平たくしたものが発祥と言われています。
せんべいのカロリー
せんべいのカロリーは普通の焼きせんべいで5gあたり19kcalほど。
揚げた「揚げせんべい」ですと、5gあたり25kcalとカロリーの量が増えます。
原材料自体は変わりませんが、揚げることによってカロリーが増えるので調理方法には注意が必要です。
せんべいの栄養素・成分
せんべいにはタンパク質、炭水化物、ミネラル類、ビタミンB1・B2が含まれます。
特に豆せんべいや胡麻せんべいの場合には、大豆や胡麻の栄養素が含まれているため、栄養価が高いせんべいとして仕上がっています。
せんべいは体にいい?メリット4選
せんべいは油で揚げなければヘルシーなイメージですが、実際はどうなのでしょうか?
次にせんべいのメリットを4つ紹介します。
せんべいに含まれている炭水化物は、体を動かしたり、生命を維持する上で欠かせない栄養素です。
体だけでなく、脳や筋肉といった箇所もこれらのエネルギーを使って動いているので、炭水化物が不足した場合は体力が落ちるということになりかねません。
生活する上で大切な栄養素だね
タンパク質は筋肉や皮膚を形成する材料としてだけでなく、摂取することによってCKK(コレシストキン)というホルモンが十二指腸や小腸から分泌されるため、食欲を抑える効果もあります。
CKKは「満腹ホルモン」とも呼ばれ、満腹感を感じるための重要なホルモンです。
ミネラルにはそれぞれマグネシウムやカリウムなど様々な要素があります。
それらのミネラルには、基礎代謝や新陳代謝、エネルギーの代謝を促すほか、体の機能や組織を調節、強化することで心身のバランスを正常に保つ働きがあります。
体のバランスを保つために必要な栄養素だね
胡麻などに含まれるのは不飽和脂肪酸という重要な栄養素です。
不飽和脂肪酸は皮膚の炎症を抑える効果があるので、肌のキメを整えたり美肌効果が期待できます。
また、悪玉菌とも呼ばれるLDLコレステロールを減らすため、生活習慣病や脳卒中の予防に最適です。
ほかにもアレルギーの症状を抑制する効果もあるので、鼻炎などにも効果を発揮します。
せんべいは体に悪い?デメリット3選
ここまでせんべいのメリットを解説してきました。
では一方でデメリットにはどのようなものがあるでしょうか?
次に、せんべいのデメリットを3つ解説します。
せんべいは米を原料とするお菓子であるため、糖質が高く、1枚22gあたり8.87gほどの糖質を含んでいます。
サイズによっては1枚で糖質10gを超えるものもあるため、糖質制限などのダイエットをしている場合には注意が必要です。
せんべいをコーディングしている醤油や塩などにも注意が必要です。
醤油の塩分は多く、食べ過ぎると塩分過多となり高血圧や動脈硬化などの原因となります。
動脈硬化が進むと脳卒中や心臓病のリスクも増えるため、注意するようにしましょう。
せんべいの種類は豊富で中には挙げたものやゴマやピーナッツが入ったものもあります。
その加工や材料によっては脂質や糖質、カロリーが高くなり、太る原因にもなります。
特にゴマはヘルシーそうではありますが、脂質やカロリーが高いので注意が必要です。
おすすめのせんべい
ゴマの香ばしさと青のりの風味が豊かな、味付けの濃いおせんべいです。
醤油味だけでなく、胡麻や青のりの味が感じられるので飽きが来ません。
黒ゴマがたっぷり練りこまれているおせんべいです。
黒ゴマのほのかな苦みと醤油の味わいがおいしく、お茶との相性が抜群です。
せんべいの1日の摂取量は?
1日のせんべいの摂取量は商品によって異なります。
1日のおやつの推奨カロリーが200kcalほどなのでそれに収まるようにしましょう。
歌舞伎揚げなどの揚げせんべいはカロリーが高くなりがちなので注意したいです。
おすすめは塩や醤油せんべいだよ
せんべいに関するみんなの意見
せんべいは体に悪い?まとめ
今回はせんべいは体に悪いのか?について解説しました。
タンパク質やエネルギー源となる炭水化物が豊富で、加工や食材によってはより健康に良いせんべいに仕上がります。
一方で糖質や塩分が高く、食べ過ぎは糖尿病や高血圧の原因にもなります。
適度な量を心がけて健康的な食生活を送りましょう!
・せんべいのカロリーは19kcal/5gほど
・炭水化物はエネルギーになる
・タンパク質は食欲抑制にも
・ゴマや大豆は栄養素が豊富でオススメ
・糖質が多く太りやすい
・塩分は高血圧の原因にも
・加工や材料によっては太る要因に
参考資料
・厚生労働省
・e-Stat(政府統計総合窓口)
・消費者庁
・AACD(一般社団法人 日本流通自主管理協会)
※正確な情報を提供するよう心がけておりますが、かならず「公式HPを確認の上購入する」よう、お願い申し上げます。