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しらたきってダイエット向きだよね!
実際体にはいい影響があるのかな?
ダイエット向きの食材として有名な「しらたき」。
実際の栄養とその効果はどのようなものなのでしょうか?
今回はしらたきが体に与える影響とダイエットの効用について解説します。
・しらたきのカロリーは5〜6kcal/100g
・食物繊維が豊富で腸内改善に役立つ
・ダイエットに最適
・摂りすぎは便秘の原因にも
・1日200gを目安に食べる
しらたきとは
しらたきとは、こんにゃく芋をすりつぶして水に溶かし、凝固剤として水酸化カルシウムを加え、熱をかけて固めたものを、さらに糸状にしたものです。
しらたきと糸こんにゃくは同じものとされており、関東では「しらたき」、関西では「糸こんにゃく」と呼ぶようになったとされています。
しらたきのカロリー
しらたきのカロリーは、100g当たり5〜6kcalととても低カロリーで、ダイエット向きの食材ということができます。
カロリーが低い理由は、こんにゃく芋から作られていることから約97%が水分であるためです。
これだけカロリーが低いとたくさん食べても安心だね
しらたきの栄養素・成分
しらたきには、100gあたり2.9gの食物繊維が含まれており、不溶性食物繊維があることでも有名です。
詳しくは後ほど解説しますが、この食物繊維が強い整腸効果を生み出しています。
しらたきは体にいい?4つのメリット
しらたきはカロリーも低く、ダイエット向きの食材ですが、果たして体にはいいのでしょうか?
ここからはしらたきのメリットを4つ紹介します。
しらたきの糖質は100gあたり0.1gと非常に少ない食材です。
最近流行りの糖質制限ダイエットをする方にも最適の食材ということができます。
おでんや鍋、スープなどに入れれば美味しくいただくことができるのでぜひ試してみてくださいね
しらたきに含まれる食物繊維は、小腸で消化・吸収されず、大腸までいく性質から整腸作用があるとされています。
腸内環境を改善して、便秘予防にもつながる食材と言えるでしょう。
食物繊維は腸内環境改善の他にも、体内の胆汁を吸着してコレステロールと一緒に排出するため、コレステロールを下げる働きもあります。
腸内に善玉菌が増えて良いことがいっぱいですね
しらたきの生成時には凝固剤(水酸化カルシウム)が使われ、そこからカルシウムを摂取することも可能です。
しらたき100gにおよそ75mgのカルシウムが含まれているとされており、しらたきのカルシウムは胃酸に溶けて吸収されるので骨粗しょう症予防にも最適です。
しらたきは体に悪い?3つのデメリット
ここまでしらたきのメリットを紹介してきましたが、はたしてデメリットはあるのでしょうか?
ここからはしらたきのデメリットを3つ紹介します。
しらたきに含まれる食物繊維は取りすぎると腸内環境を悪化させるという性質もあります。
たとえば、消化されない素材を取りすぎることで便が溜まりやすく、便秘の原因にもなるのです。
なにごとも摂りすぎはダメだってことだね
先ほど説明したように、しらたきにはあまり栄養素やカロリーがありません。
そのため、しらたきだけで生活すると栄養不足になり、心身に影響を与える可能性もあります。
しらたきそのもの塩分は多くありませんが、しらたきを入れるおでんやスープなど、濃い味のものを食べるほど塩分過多の原因にもなります。
塩分は高血圧、動脈硬化の原因にもなりますので、しらたき以外の部分にも気をつけるようにしましょう。
しらたきのデメリットを解消するために
しらたきのデメリットを解消し、効率よく摂るためには、摂取量やえんぶんりょうな塩分量についても気をつけなくてはなりません。
まず、1日の摂取量は200g(食物繊維5g)を上限にして、食物繊維を摂り過ぎないようにしましょう。
そして、しらたきを入れるスープもあまり塩分の多い濃い味は控えるようにしましょう。
しらたきダイエットのやり方
しらたきダイエットには様々な方法がありますが、ここではおすすめの方法を1つ紹介します。
しらたきダイエットにおすすめなのは「ご飯にしらたきを混ぜる」方法です。
しらたきを細かく刻んでご飯に混ぜることで、ご飯の量を増やすことができ、非常に満足感が高いです。
市販でも「マンナンライス」としてこんにゃく米は売られてますので、ぜひご家庭でも試してみてください。
しらたきは体に悪い?まとめ
今回はしらたきは体に悪いのか?について解説しました。
しらたきは食物繊維が多く、腸内環境の改善やコレステロール値を下げる働きがある食材です。
一方で摂りすぎると栄養不足や便秘の原因にもなりますので、1日200gまでを目安に食べるようにしましょう。
・しらたきのカロリーは5〜6kcal/100g
・食物繊維が豊富で腸内改善に役立つ
・ダイエットに最適
・摂りすぎは便秘の原因にも
・1日200gを目安に食べる
参考資料
・厚生労働省
・e-Stat(政府統計総合窓口)
・消費者庁
・AACD(一般社団法人 日本流通自主管理協会)
※正確な情報を提供するよう心がけておりますが、かならず「公式HPを確認の上購入する」よう、お願い申し上げます。