つけ麺のスープ割りは体に悪い?残したほうがいい?健康への影響を徹底解説

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コノハ
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つけ麺のスープ割りは体に悪い?

塩分が多くて残したほうがいいって本当?

つけ麺の締めに最適な「スープ割り」。

確かに塩分が濃くて体に悪そうなイメージですが実際はどうなのでしょうか?

そこで今回はつけ麺のスープ割りの健康への影響と安全性について徹底解説します。

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それでは見ていきましょう!

結論

・スープ割りのカロリーはものによるが40kcalほど

・醤油や鶏がらスープ・生姜などが使用されている

・醤油には抗酸化作用がある

・生姜には食欲を増進する効果も

・ニンニクは滋養強壮・疲労回復に効果的

・塩分が高く、高血圧や太る原因になる

・ラードを使用しているものはコレステロール上昇に注意

つけ麺のスープ割りとは

つけ麺のスープ割りとはつけ麺の余ったスープを集めのだしを注いで薄めることで飲みやすくしたものです。

そばでいうところの蕎麦湯と同じ意味合いがあり、割るためのスープは店員に要望して入れてもらう場合とポットなどの容器に入ったスープがつけ麺とセットで提供される場合があります。

つけ麺のスープ割りのカロリー

つけ麺のスープは店や量にもよりますが、シンプルなスープの場合は大体カロリーが40kcalほどです。

量や塩分の度数が多ければ、カロリーは増えるので注意が必要です。

つけ麺のスープ割りの栄養素・成分

つけ麺のスープ割りの栄養素は、醤油や鶏がらスープ、生姜やニンニクなどの栄養素となります。

醤油にはフラノン・メラノイジン・ペクチン・タウリン・カリウムなどが含まれています。

鶏がらスープにはパントテン酸・ビタミンB12・ナイアシンなどの栄養素が多く、生姜にはビタミンB1・ビタミンB2・C・E・葉酸などのビタミンが豊富に含まれています。

つけ麺のスープ割りは体にいい?メリット4選

つけ麺の〆に最適なスープ割りですが、果たして体にとって良いものなのでしょう?

次につけ麺のスープ割りのメリットを4つ紹介します。

醤油の場合は高い抗酸化作用がある

醤油にはフラノンと呼ばれる抗酸化作用がある栄養素があります。

抗酸化作用とは活性酸素を体から除去することによって体を酸化から守る作用のことで、老化やがん・生活習慣病の予防に役立ちます。

ほかにもペクチンが含まれており、アレルギー反応を抑えることにつながります。

タウリンやペプチドは血圧を下げる効果があることでも有名です。

鶏ガラスープは消化吸収をサポートする効果が

鶏がらスープのグルタミンには消化吸収をサポートする効果があります。

腸を修復することによってエネルギーを吸収しやすくなるほか、筋肉や血液中にグルタミンが作用し、ストレス緩和効果も期待できます。

コラーゲンもあるので、肌のツヤ・ハリなどの回復に効果的です。

生姜は食欲を促す効果も

生姜の辛味や香りは食欲を促し、消化を高め、風邪や咳、車酔い、リウマチの痛みにも聞くと考えられています。

体を温める効果があるので血流改善やカロリー消費にも効果的です。

生姜に含まれるジンゲロールは血管に届き、冷えなどで細くなった血管を拡張する働きがあるので、冷え性予防や肩こり改善にも効果があります。

にんにくは滋養強壮や疲労回復にも

ニンニクには滋養強壮・疲労回復、さらに骨や歯を作るためのリンなど豊富な栄養素が含まれています。

アリシンはにおいの元となり、抗菌作用があることでも知られています。

抗菌作用が風邪予防やがん予防にも効果があるといわれています。

アイシンは糖質をエネルギーに変換する作用があるため。これらの効果から滋養強壮に効果的とされています。

つけ麺のスープ割りは体に悪い?デメリット3選

ここまでつけ麺のスープ割りのメリットを解説しました。

では一方でデメリットにはどのようなものがあるでしょうか?

次につけ麺のスープ割りのデメリットを3つ解説します。

塩分が高く高血圧の原因にも

つけ麺のスープ割りのスープにはもともと醤油や鶏がらスープなど塩分が濃いものが使用されています。

血液中のナトリウム濃度が高くなり、浸透圧を一定に保とうとするために血液量が増え、血管壁にかかる負担が大きくなり、血圧が上がると考えられます。

血管や心臓に負担がかかる高血圧は、心不全・脳卒中や心筋梗塞などのリスクを高めます。

カロリーが多く太る

スープ割りはカロリーが高く脂質が多いものが多く、摂取することによって太る可能性があります。

高血圧になる以外にもメタボリックシンドロームなど消化しきれないカロリーは体脂肪として蓄積されて糖尿病や脂質異常症・心血管疾患などを引き起こす危険性があります。

ラードを使ったものはコレステロールが上がる可能性も

スープによってラードを使用しているものがあり、その油は飽和脂肪酸を含む動物油でコレステロールや中性脂肪の上昇を招き、動脈硬化にもつながります。

脂質を摂りすぎることで狭心症や心筋梗塞などの心疾患、脳出血や脳梗塞などの脳血管疾患を引き起こす原因にもなるので注意が必要です。

つけ麺のスープ割りを毎日飲むのは体に悪い?

つけ麺のスープ割りを毎日飲むと体に悪いか?についてですが、塩分が多いので血圧が上がりやすい方にはおすすめできません。

特に栄養素が多いというわけではないので、もったいないから飲むという考え以外の健康的な面からはやめた方がいいでしょう。

つけ麺のスープ割りに関するみんなの意見

つけ麺のスープ割りは体に悪い?まとめ

今回はつけ麺のスープ割りは体に悪いのか?についてまとめました。

醤油の抗酸化作用は老化やがん・生活習慣病予防に役立ちます。

一方で飲みすぎは塩分過多となり、高血圧や太る要因にもなるので注意が必要です。

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適度な量を心がけて、健康的な食生活にしていきましょう!

結論

・スープ割りのカロリーはものによるが40kcalほど

・醤油や鶏がらスープ・生姜などが使用されている

・醤油には抗酸化作用がある

・生姜には食欲を増進する効果も

・ニンニクは滋養強壮・疲労回復に効果的

・塩分が高く、高血圧や太る原因になる

・ラードを使用しているものはコレステロール上昇に注意

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