ヨーグルトは体に悪い?毎日はよくない?栄養素と健康への影響を徹底解説

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ヨーグルトって体に悪いの?

毎日食べるのは良くないって本当?

カルシウムが豊富で健康の強い味方である「ヨーグルト」。

果たして体に良い食べ物と言えるのでしょうか?

今回はヨーグルトの安全性と健康への影響について解説します。

コノハ
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それでは見ていきましょう!

結論

・ヨーグルトのカロリーは62kcal/100gほど。

・カルシウムが豊富で骨や歯を形成する

・乳酸菌は高い整腸効果

・ビタミンAは皮膚や目を健康に

・摂りすぎは下痢や太る原因に

・1日100g〜200gを目安に食べよう

・食前に食べたり、夕方に食べるのが効果的

・ホットヨーグルトで効果がup

ヨーグルトのカロリー

ヨーグルトのカロリーは、62kcal/100gほど。

有名なブルガリアヨーグルトは430g入っているので、全て食べると267kcalほどになります。

コノハ
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食べ過ぎなければそこまでカロリーは高くないね。

ヨーグルトの栄養素・成分

ヨーグルトは乳を乳酸菌や酵母と混ぜて発酵させる発酵食品であるため、乳に含まれるカルシウムが豊富です。

ヨーグルトに含まれているカルシウムは、牛乳とほぼ同程度です。

ほかにも、タンパク質や炭水化物、脂質、ビタミン、ミネラルを含みます。

ビタミンは特にビタミンAやBが含まれていることで有名です。

ヨーグルトは体にいい?4つのメリット

ヨーグルトは様々な栄養素が含まれていますが、果たして体に良いと言えるのでしょうか?

次にヨーグルトのメリットを4つ解説します。

カルシウムは骨や歯を強化する

ヨーグルトは人体の骨や歯を強化する重要な栄養素です。

骨や歯の主成分となるだけでなく、細胞の分化や筋肉の収縮など体を形成する要素の手助けとなります。

他にもカルシウムには脳の働きを抑える働きもあるため、イライラの防止にも最適です。

参考:カルシウム | e-ヘルスネット(厚生労働省) (mhlw.go.jp)

食欲抑制・代謝をアップするタンパク質

タンパク質はカルシウムと同じく体の組織の生成に必要な栄養素です。

皮膚や筋肉だけでなく、ホルモンや免疫機能といった重要な要素も生成します。

タンパク質は筋肉を作ることで代謝をアップするだけでなく、CKK(コレシストキニン)というホルモンを十二指腸や小腸から分泌することで、食欲を抑える効果があります。

コノハ
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ヨーグルトはダイエット効果が期待できるんだね!

参考:https://www.kamaboko.com/fishprotein/articles/diet/

乳酸菌による腸内環境改善

ヨーグルトの乳酸菌であるビフィズス菌は、腸内で大腸菌や悪玉菌を抑え、腸内バランスを維持する働きがあります。

便通の改善だけでなく、コレステロールの抑制や免疫機能を高めガンを予防するなど様々な効用が期待できます。

参考:乳酸菌 | e-ヘルスネット(厚生労働省) (mhlw.go.jp)

ビタミンAは皮膚や目の健康を維持する 

ビタミンAは皮膚や目の粘膜を健康に保ったり、抵抗力を強める作用があります。

最近では、ビタミンAの主成分であるレチノールが、発がん物質を抑制する効果があるという研究も出ています。

また抗酸化作用があることもわかっており、活性酸素から身を守ることで、老化や生活習慣病予防としても最適です。

ヨーグルトは体に悪い?3つのデメリット

ここまで、ヨーグルトのメリットを解説してきました。

では、デメリットにはどのようなものがあるでしょうか?

次に、ヨーグルトのデメリットを3つ解説します。

カルシウムの摂りすぎは前立腺がんや心疾患のリスクに

カルシウムの摂りすぎは尿に出ていくカルシウムも増えていくことになるので、腎臓結石、尿路結石などの病気も引き起こします。

ほかのサプリメントなどを併用することで多量にカルシウムを摂取すると前立腺がんや心疾患のリスクが増える研究もなされており、注意が必要です。

お腹がゆるくなる

ヨーグルトに含まれる乳糖が原因で、乳糖不耐症が引き起こされる可能性もあります。

乳糖不耐症とは、ラクターゼと呼ばれる消化酵素が不足することで、乳糖が消化されないことで起こる現象で、下痢になったり、腹部の痙攣が起こったりします。

ほかにも、冷たいヨーグルトを食べることでお腹を壊す可能性がある点にも注意が必要です。

糖質や脂質の摂りすぎに注意

ヨーグルトには脂質や糖質が含まれていることが多いです。

ダイエットに効果的だからといって食べすぎることで、逆効果にもなってしまいます。

特に糖が加えられているものは、太るだけでなく老化の原因にもなるので注意が必要です。

ヨーグルトの適切な1日の摂取量は?

ヨーグルトは毎日食べても問題ありませんが、食べ過ぎは太る原因になります。

1日100g〜200g程度にすれば、おやつのカロリーである200kcalほどで済むため、太ることをあまり気にせず食べることができます。

ヨーグルトの効果的な食べ方

ヨーグルトを効果的に食べるために、血糖値を下げる効果を最大限に引き出すため「食前」に食べるようにしましょう。

ほかにも「夕方」にヨーグルトを食べることで、カルシウムの吸収を促します。

ホットヨーグルト

ヨーグルトを温めて食べることも効果的です。

温めて食べることで腸を活性化させ、より高い整腸効果を期待できます。

コノハ
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特にきな粉を入れると美味しく食べれるので、ぜひ試してみてください!

ヨーグルトに関するみんなの意見

ヨーグルトは体に悪い?まとめ

今回はヨーグルトは体に悪いのか?についてまとめました。

乳酸菌が含まれており、カルシウムも豊富で高い整腸効果が期待できます。

一方で食べ過ぎはお腹が緩くなったり、太るもとですので注意しましょう。

コノハ
コノハ

適度な量を食べて、健康的に過ごしましょう!

結論

・ヨーグルトのカロリーは62kcal/100gほど。

・カルシウムが豊富で骨や歯を形成する

・乳酸菌は高い整腸効果

・ビタミンAは皮膚や目を健康に

・摂りすぎは下痢や太る原因に

・1日100g〜200gを目安に食べよう

・食前に食べたり、夕方に食べるのが効果的

・ホットヨーグルトで効果がup

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